パネルでポン 連鎖・同時消しの組み方・考え方 その3
前回の記事(パネルでポン 連鎖・同時消しの組み方・考え方 その2 - パネルでポン攻略ブログ)に続きその3です。
あんまり濃密に書こうとすると、いつまで経っても書き終わらない事に気づいたので、今回は簡単に書きます。
今回は想像についてです。
その1、その2でたびたび出てくる、消した後の形のイメージ図を、脳内で想像するには何を考えるのか?という事を書いていきます。
何を想像するのか
想像の前に...まずは連鎖の1連鎖目を考えます。
自分の消したい形を探すことからスタートです。
第1回・第2回記事の、下の画像の部分ですね。
この最初に消すパネルを考える時に、私が一番大事だと思っているのは、2連鎖目を楽に組める形からスタートする事です。
自分の消したい形を決めたら、消す前に2連鎖目を想像してみよう!
これは本当に大事です。
2連鎖目の想像
前回の記事で使用した、紫と黄色の9個同時消しを例にしてみます。
この形を...
この形にして、このまま紫と黄色の9個同時消しをする場合
2連鎖目になる可能性のあるパネル(落ちる方)は
この赤枠で囲ってあるパネルです。
そしてその落ちるパネルを受け止める方が
オレンジ枠で囲ってあるパネルと、オレンジで塗ってある、下からせりあがってくるパネルです。
水色が落ちればそのまま連鎖になりますね。右下の水色を左に回転すると、水色が4個同時消しになったりもします。
これを、9個同時消しを消す前に頭の中で想像し、把握しておくことが大事です。
把握するために
紫と黄色の9個同時消しをしよう!と思ったら、まず、その形の連鎖になる可能性のあるパネルを把握します。
今回は、さっきの画像の赤とオレンジで囲った部分ですね。
ここを理解するためには、何回もパネルを消して、この形で消えたら、ここからここの範囲が連鎖になる可能性のあるパネルだ!と覚えていくのが良いと思います。
この例では何もしなくても連鎖になっていますが、下の画像のように、もし緑と水色が逆の場合...
水色を左に回転させなければいけません。
このひと手間を、9個同時消しを消す前にしておくと、9個同時消しを消した後に、余裕が生まれます。
茶碗蒸しと野菜炒めを作ろうと思った時、茶碗蒸しを先に作って蒸し始めると、蒸している間に野菜炒めを作る余裕が生まれますよね。それと同じです。
この余裕が出来ると、例えばせり上げた時に下に水色があった場合、2連鎖目を3個消しから6個同時消しにする余裕が出来たり、3連鎖目を考える余裕が出来てきます。
なぜ2連鎖目を想像して、なおかつそれを楽に組める形が望ましいかというと、2連鎖目で焦るとその後全部焦っちゃうからです。
このゲームで連鎖を組むには、パネルが消えている時に、頭を回し、カーソルを動かし、パネルを動かす必要があります。
1連鎖目(最初に消すパネル)を消した時に、2連鎖目が既に組めている、もしくは、数手動かせば2連鎖目が組める道筋を把握できている状態だと、1連鎖、2連鎖が消えている間に3連鎖目以降の連鎖を考える余裕が生まれます。
連鎖を伸ばしていくのがまだちょっと難しい、次の連鎖を組むのに時間がかかってしまう、という方にこそ、とりあえず2連鎖目まで楽に組めている状態からスタートするのをオススメします。
楽に組めている状態というのは、消せばそのまま2連鎖になってたり、2連鎖にするために挟み込みを使わない状態を指します。
挟み込みについてはまた記事を書こうと思っているので、その時に...。
3連鎖目以降の想像
これまた適当に、2段せり上げた後のパネルをそれっぽく配置してみました。
そして、この9個同時消しをした場合、私が組みそうな連鎖が下の形です。
この私の考えを例にしてみます。
画像赤枠とオレンジ枠の水色を確認して水色の6個同時消しの形を想像します。
これを実際の盤面に当てはめて、
この形を想像します。
そして、この形から想像できる連鎖パターンを考えてみます。
この形から、どこが連鎖になりそうかな~っていうのを、この記事を読んでいる方も、すこし考えてみましょう。
ここから少し例を挙げていきます。
今回は分かりやすいように、青パネルに置き換えてみます。
同時消しや、挟み込みが必要なものを省いて、比較的簡単に組めそうな例を挙げてみました。
この例の中に自分の考えた連鎖の形がありましたか?あったらすごいです!
この例になかった連鎖の形を考えていた方はもっとすごいです!
自分を褒めていきましょう。大事です。
そして、ここを消した時は、ここが連鎖になる。
というのをパネルを移動する時から意識すると、グッっと連鎖が組みやすくなります。
例えば、赤枠の水色を左に移動して、水色の4個同時消しにしよう!と思った時に...
ついでに、オレンジ枠のパネルも見てあげると...
上のオレンジ枠に緑と赤が2つ、下のオレンジ枠に緑が1つ、赤が2つある事を把握しておけば、赤か緑を、3つそろえるように動かすだけで連鎖になります。
\楽!/
\コスパ良い!/
ここをこの形で消すけど、消すところの周りがこの色なら、この色を持ってきたら楽に連鎖になりそうだな~、ないかな~って連鎖になる可能性のあるパネルから探して持ってくる感じ!
これの繰り返しで連鎖を伸ばしていきましょう!
まとめ
2連鎖目が楽に組めるように、1連鎖目を消す段階から想像すると、それ以降も楽になるよ!ということです。
形を想像した上で実際の盤面の配色と照らし合わせて、連鎖になる形にパネルを揃えていくこと、最初の内は、想像する事が難しかったり、想像後の形や、連鎖になる可能性のあるパネルを把握できる範囲が狭いかもしれませんが、連鎖の形に慣れたり、連鎖の形の引き出しが増えたり、余裕が生まれてくると、把握できる範囲も広がってくると思います。
ということで、今回はここで終わりです!
次回の記事では...何を書きましょうか。
ありがたいことに、令和のこの時代に、パネポンオンリーのうちのブログに結構アクセスしてもらっているのですが、読んだ方の反応は中々わからないので何が求められているのかがわからないんですよね...。
読みやすさや構成、これで伝わっているのかもイマイチ自分ではわからないです...。
これどうやってますか!とか、こうなった時どうしたらいいですか!とか、その他パネポンの事で何か知りたいことがあれば、お気軽にブログのコメントや各種リンク先に声を掛けてもらえれば嬉しいです。(記事に対する感想・質問なども、お待ちしてます!)
このゲームの考え方に正解は無いと思っているので、私の考えはあくまでも参考程度に、「へ~こうやって考えてるんだ~」ぐらいの気軽な感じで読んでもらえると嬉しいです。
パネルでポンは、連鎖や同時消しが自由に組めるようになると、より面白くて楽しいゲームになるので、その面白さや楽しさを知ってもらう助けになれば良いなと思って書いてます。
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おまけ動画
1.初期配置の段階
2.緑と紫の8個同時消しをして赤が落ちて連鎖になる形
3.落ちてくる赤が5個同時消しになって緑の4個同時消しがすぐ消せる形
4.赤5個同時消しの上の水色が連鎖になって、緑の4個同時消しの上の赤が連鎖になる形
5,水色と赤が消えて緑と水色の連鎖になる形
最後に、4個同時消しが偶数個なので紫の4個同時消しで奇数にしておわり。
1の時に2を
2の時に3を
3の時に4を
4の時に5を想像できるようになると、連鎖の幅が広がる...はずです!
その4↓