パネポンブログ

パネルでポンRTA世界1位の私がパネポンを布教するブログ

パネルでポン 連鎖・同時消しの組み方・考え方 その1

 

はじめに

パネルでポン」というゲームは同じパネル配置で何通りもの連鎖が組める、プレイヤーによって連鎖の組み方が全く違うとても幅広く奥の深いパズルゲームです。

 今回の記事では、

まぐれでしか5連鎖以上が組めない

連鎖に同時消しが組み込めない

そもそも連鎖ってどうやって組むの!

という人向けに私がどんな連鎖の考え方をしているのかを書いていきますが、『これが正解』ではないです。『こんな考え方もあるんだ』ぐらいの軽い気持ちで読んでください。

 

 

簡単な自己紹介

 

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SFCパネルでポンのVS COMモードをクリアするのが世界一速い人です。 対人戦はそこまで上手くないです。

 

ちょっとパネポンできる人ぐらいに思ってもらえば。

 

 

そもそも連鎖って?

 

パネルでポンというゲームにおいて連鎖とは、「最初に一種類のパネルをそろえるだけで、あとはその上に乗っているパネルが落下するだけで次々とそろって消えていくことを、連鎖消しと呼びます。」と、パネルでポンの説明書に書いてある通り、

消したパネルの上に乗っているパネルが落下して消えると連鎖になります。

これです、これを忘れてはなりません、世界一大事です。消したパネルの上に乗っているパネルが落下して消えれば良いのです。

画像で説明すると、

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カーソルのパネルを回転させて黄色を消すと、黄色の上にある水色が落下して下の水色と繋がって

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連鎖になります。

この2連鎖目の水色の上に乗っているパネルが落下して消えると3連鎖目になります。

これを繰り返してどんどん連鎖数を伸ばしていきます。

横も同じです。

 

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カーソルのパネルを回転させて紫を消すと、紫の上にある黄色が落下して下の黄色と繋がって

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連鎖になります。

詳しくは、

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「じょうたつへのみち」、の「れんさ」を見ましょう。

私はこの「れんさ」の項目にある連鎖を手早く組んでいるだけなので、この基本さえ抑えておけば後は連鎖を見つける力をつけるだけです。

 

 

連鎖の組み方・考え方

 

じゃあ連鎖はどう組むのって話ですが、パネルでポンというゲームは毎回パネル配置が違うため、この配置だからこう消そう!という決まりはありません。

今回は例として、「じょうたつへのみち」「れんさ」「くみかた1の4」を使用します。

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これは、一番右の緑を回転させれば、「緑→黄色→赤→水色→紫」の5連鎖になります。

ではこれが実践のようなパネル配置になると

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(適当にパネルを配置しました)

どうでしょうか。

 

連鎖、見えますか?

 

こんな時にどのように視点を動かしていくかを説明していきます。(画像内白枠)

 

1.消すパネルを決める

今回は緑スタートなので白で囲んだところを見ます

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2.連鎖になるかどうか確認する

次に見るのは最初に消す緑の上と下です

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何もしなくても黄色が連鎖になっていますね。

 

3.連鎖になった後の事を考える

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(白塗りが消えたパネル)

ここの考える速度が連鎖を組むうえで大事になってきます。

黄色が2連鎖目になる事が自分の頭の中で確定した瞬間に連鎖になった後の形を想像してどのパネルが消えれば連鎖になるのかを考えます。

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今回の場合は2連鎖目の黄色の上の赤が消えれば連鎖になるので赤を探します。

この時大事なのが白枠の、連鎖になる可能性のあるパネルをしっかり見てあげる事です。

今回の場合は赤がそのまま消えるから、ここ(下画像の白枠)だけでいいじゃん!って思いがちなんですが...

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もし実践で下のような配置になっている場合

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左から赤を持ってこないといけなくなります。実践では都合良く連鎖になるパネルがそのままある事は少ないので、

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白枠全てをしっかり見てあげます。(一番下の水色の白枠については状況次第)

これを癖付けるだけで連鎖がもっともっと組めるようになってパネポンがもっともっと楽しくなります。本当に。

 

4.連鎖になった後の事を考える

やってること項目3と同じじゃないですかって?

そうです、この繰り返しです。

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(白塗りが消えたパネル)

頭の中でこの状態にします。

連鎖として消えたパネルは連鎖にはならない(哲学)ので。

実際の形はこれ、黄色が消えて赤が落ちる途中です。

ちょっと見やすくなりましたね。

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ここで見るのは白枠とピンク枠。

ピンク枠の水色2つを3つにして連鎖にするために白枠から水色を探すイメージ。

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「なぜこの状況で水色を探すのか」の答えは簡単「水色が3つあって消しやすいし後の形も良いから」です。

水色のほかに紫も連鎖になりますが、4連鎖目を紫にすると下の画像のように未来のない連鎖になってしまいます。

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ではピンク枠の1つが水色じゃなくて緑だった場合で考えてみましょう。下の画像のような配色です。実践でありがちな配色。

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水色が2つしかありませんね。

この場合もピンク枠(消えたパネルの上から落ちてくるパネルの受け皿となるパネル)と白枠(消えたパネルの上から落ちてくるパネル)を見てあげます。

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この場合は緑3つが組みやすくて次の連鎖も見えますね

(紫縦3つは未来がないので没)

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こんな感じで最後まで連鎖を伸ばしていきます。

 

ちょっと違う連鎖の話をしていましたが元の連鎖に戻ってみましょう。そのまま水色が落ちて連鎖になって紫が連鎖になります。

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大事なのは連鎖になる事が確定したらすぐに、連鎖になるパネルから落ちてくるパネルと、その下のパネルの配色を見極めて、連鎖になるようにパネルを動かすということです。

 

最初のうちはどこを見れば良いかわからなかったり、連鎖になる可能性として捉えているパネルの数が少なかったりするので、何回も連鎖を組んでどんどん視野を広げていきましょう!

 

 今回の記事はここまで。

次回は今回触れられなかった連鎖に同時消しを組み込むことについて掘り下げます。

 

次回↓

syugapane.hatenablog.com

 

 

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